深大寺白鳳仏(調布)

 深大寺の銅造釈迦如来倚像が、あらたに国宝に指定されることとなりました。私たちは、深大寺の白鳳仏と呼んでいます。今般、国の文化審議会が、国宝に指定するよう、文部科学大臣に答申しました。

 白鳳期(飛鳥後期)仏であることは、間違いないでしょうが、伝世等は一切わかっていないそうです。

 国宝は、重要な文化財のうち、特に作者が有名な人で、はっきりしているとか、伝世がはっきりしている等が重視されていましたが、国宝の審査に作品を重視する点では、良い判断と思います。

 画像は、ガラス越しですが、常時拝観可能です。

 

 

 

 

 

 

 画像下は、深大寺境内にあったなんじゃもんじゃの木です。同行した人によりますと、名前がわからなかったので「何の木じゃ?」呼ばれているうちに、いつのまにか「なんじゃもんじゃ」という名前になったとのことでした。

 

2017年03月26日