敦煌石窟
敦煌石窟は、敦煌莫高窟、安西楡林窟、西千仏洞の3窟を含めて言います。敦煌莫高窟は、千仏洞ともいわれ、もっとも有名です。莫高窟は大泉河、楡林窟は楡林河、西千仏洞は党河、とそれぞれ窟は、河に面して造られています。
莫高窟では、430年頃開窟された北涼時代のものが最も早いとされます。以降、1000年以上に亘って、開窟が継続されました。
それぞれの窟では、普通窟(常時みられる窟)と、特別窟(予め決まった窟のうち、別途料金を払って見ることのできる窟)が決められています。特別窟の見学は、実に費用がかかります。入場前に専用のロッカーにカメラを含めすべての荷物を預ける必要があります。
<画像の説明>安西楡林窟遠景。
<画像の説明>鳴沙山遠景